我々遺品整理業者が実家の遺品整理や生前整理を行う中で、目にする機会が多いものの一つにピアノがあります。
一口にピアノと言っても、グランドピアノ・アップライトピアノ・オルガン・エレクトーン電子ピアノなど数多くの種類が存在しますが、ここでは一般的な箱型のアップライトピアノを取り上げます。
■ ピアノの処分について
ピアノを処分するにあたり、市町の一般処分場で受け入れてくれる自治体はほとんどありません。そのため産業廃棄物業者に処分を依頼する必要があります。
ピアノの重さは、一般的なアップライトピアノで250キロ前後の重さがあります。相当な重さがあり、家や家財等に傷をつけずに運び出すのには、1階であっても4人から5人の男手が必要ですし、2階からの場合はユニック車を手配して吊り出すことになり、運びだしてから処分するまでに5万円から10万円くらいの費用がかかってしまいます。
■ ピアノの高額買取りについて
ヤマハ・カワイといったメーカーのものは、国内で多く流通しており需要が高く、高額での買取りも可能となります。(外国製のものも可)
高額買取りの条件として
- メーカー品番や製造番号を調べておく。
- 鍵盤が健全に鳴るがどうか。
- ボディー自体に傷やネズミ・白アリの被害がないか。
- フェルトがきちんと残っているかどうか。
- 裏面の共鳴板に破損がないか。
- 3つのペダルを備えているピアノは近年に作られたピアノとして査定が高くなる傾向があります。
などが必要になってきます。
これらの条件を満たすことで、遺品整理や生前整理の費用からピアノ買取り分を差し引くことが可能になります。
いずみサービスでは、只今ピアノ高額買取りを実施しておりますのでお気軽にお問い合わせください。(お見積りは無料です)
記事をご覧の皆様も自宅やご実家に眠っているピアノを調べてみるところから始めてみてはいかがでしょうか。